自由民主党北海道ブロック両院議員会との第１回医療政策勉強会が、２月１９日(水)に自由民主党本部で開催され、長瀬清道医連委員長、小熊豊北海道医師会副会長らが出席し、医療に関する認識を深めてもらうために、北海道選出の自由民主党の国会議員に｢北海道の地域医療｣について講演・意見交換を行った。
　この医療政策勉強会は、自由民主党北海道支部連合会会長の伊東良孝衆議院議員から「国会議員と医療の問題について勉強会的に話をする場を設けては」との進言を受けて開催することになったものであり、比例選出の勝沼栄明衆議院議員が開催に関わった。
　当日の勉強会は、船橋利実衆議院議員が司会を務め、伊東議員が「医療・介護の問題は本道にとって厳しい環境にあり、道連として認識を共有したいとして開催の運びとなった。今後も継続したい」と挨拶し、長瀬清道医連委員長は｢国民は医療・介護の充実を一番に望んでおり、それには莫大な費用がかかるが、それを抑えようとして地域医療がやっていけなくて困るのは国民である。この勉強会は日医も注目しており、上手に運営、発展させて全国の理解を得たい｣と挨拶した。
　その後、長瀬道医連委員長と小熊副会長が「北海道の地域医療」について講演を行った。
次いで、意見交換が行われ、出席した長谷川岳参議院議員、中村裕之衆議院議員、町村信孝衆議院議員らから、ドクターヘリ、基金創設、医師の札幌集中などについて発言があり、長瀬委員長が現在の取り組み状況を説明して、今回の勉強会を終了した。

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・挨拶　伊東良孝衆議院議員
・挨拶　長瀬清道医連委員長

挨拶　伊東良孝衆議院議員

挨拶　長瀬清道医連委員長