参議院総務委員会での質問要旨・議事録送付の件

拝啓　時下ますますご清祥の段お慶び申し上げます。

貴医師連盟の諸先生方に於かれましては、平素より 自見はなこの活動に深いご理解をいただき、心から感謝を申し上げます。

さて、先般は、参議院議員として初めての質問となる11月8日開催の参議院厚生労働委員会質問要旨等をFAXでご報告させていただきました。この度は11月24日開催の参議院総務委員会での「地方公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部改正法案」の審議に於ける質問について、要旨、議事録と動画のご案内をメールさせていただきます。

本来厚労委員会所属ですが、総務委員会所属の自民党委員より「総務省は、国民生活の基盤に関わる行政機能を担い、国民の声を地域地方の力強い発展に反映させ、また支える役所であるから、約1年半全国を巡ってきた女性小児科医の視点からぜひ発言をお願いしたい」旨の委員差し替え質疑の依頼を受けました。

そして、家庭と両立させながら働き、育児や介護ができる環境を整備し、更に育児や介護を理由にした離職を防いでいくことを目的とした法案の審議に、党を代表して25分の質問を致しました。

これまで諸先生方からお伺いして参りました様々なお考え・ご意見等をしっかり踏まえて、下記の通り7項目について、高市総務大臣及び総務省、厚生労働省にお聞きいたしました。詳細につきましては、参議院HPに掲載されていますので、ぜひご一読いただければと存じます。

国会では、先週、来年度の税制についての山場を越え、これから12月22日までの間で来年度の予算編成の時期を迎えます。まだまだ、緊張感の続く毎日ですが、送り出していただいた組織代表として頑張って参りますので、今後ともご指導下さいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

先生方に於かれましては、年の瀬も迫りご多忙と存じますが、ご自愛の上良いお年をお迎え下さい。

敬具

「地方公務員育介法」質問項目

1. 地方公務員の「介護離職ゼロ」に向けた取り組みについて
2. 制度改正後の周知について
3. 医療的ケア児の介護体制の充実に向けて、子育て世代包括支援センター活用の周知について
4. 地方公務員一般職非常勤職員が育児休業を取得できる条例の制定促進について
5. ④の条例未整備地方公共団体へのフォローについて
6. 特別職の非常勤職員から一般職への移行について
7. 男性職員の育児休業取得向上について

※参議院ホームページ(http://www.sangiin.go.jp/)から、動画は参議院審議中継(http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php)、議事録は会議録情報(http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kaigirok/kaigirok.htm)から、何れも11/24(木) 総務委員会(12/9アップされました)で検索できます。

参議院議員 自見はなこ 事務所
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